看護師の役割

 

病院での看護師の役割

病院で、患者が一番身近に接するのが看護師です。病院におけるその役割は、想像以上に幅広く、奥の深いものです。医師が患者の病状と治療の診断を下す役目とすれば、看護師は医師の診療の補助をする役目であるといえます。しかし、近年急速に進む医療の高度化、専門化に伴い、医療環境はますます複雑化しています。

そんな中で、看護師に求められる役割は、もはや医師の補助という枠にはとどまりません。医療が複雑化することにより、入院治療が増える中で、看護師は、患者の治療を目的とした生活全般にわたって目を配る必要がでてきました。患者の一番の苦しみである、身体的痛みや不安を和らげてあげること、精神的な苦しみも理解してあげることは病状の早期の回復にもつながります。また、患者が一番に話をしたいのが医師であったとしても、医師は多忙で、患者にとっては緊張してうまく話ができない存在であるのが現実です。そこで患者は、一番身近に接している看護師を通して、自らの詳しい病状の把握や、疑問点を解消することを望んでいるのです。

また看護師は医師や患者との関係だけでなく、他の専門的な技師や薬剤師、病院事務などの他職種との連携も必要です。病院における医療体制はこのような様々な職種が一体となって、患者の健康回復につとめる、チーム医療が理想とされていますが、患者と一番長い時間接し、さまざまな職種とも接する機会の多い看護師は、まさにチーム医療の中心となることが求められています。それにより、チームの情報共有が可能になり、的確で迅速な治療が実現できるといえるでしょう。

 

※近年役割を増す看護師は需要も大幅に増えています。また病院だけでなくケアサービスや起業などからも求められているそうです。実際の求人情報はこのような専門の求人サイトで確認できます⇒看護師 求人

看護師の資格

いわゆる看護師、正看護師になるにためには、看護師免許という国家資格が必要です。この国家試験を受けるには看護大学4年、あるいは看護系短大3年、看護専門学校3年で学んだ卒業証明(見込み)書が必要です。また、・・・

さらなる資格

日本看護協会では、より質の高い医療をめざし、1990年以降に資格認定制度というものをつくりました。これは、すでに看護師資格をもった人の中から、より専門的分野を特定したり、看護師を教育管理する立場の人を認定したりする・・・

求められる能力

看護師の仕事は、今や広範囲で高いレベルにまでいたっており、求められる役割もその看護師が働く環境、地域によって千差万別です。看護に必要な医療の知識、看護実践の手当てなどの技術、患者に対する病気、けがの予・・・